作曲家Ayako Taniguchiさんのファーストアルバム『obsess』から。
座敷わらしじゃなかった
美大受験の思い出話を書いたことでムサビの同窓生と当時の話になって、
「隣のB組に1年から2年に上がるときに辞めた池◯さんっていたよね?」って言ったら誰も彼女のことを覚えてなくて、B組で席が近かったはずの人にも思い出せないって言われて「座敷わらしだったんじゃないか」疑惑が浮上… https://t.co/o4HIEm1LNQ— Kyo ICHIDA (@KY0) September 20, 2020
「わたし辞めるんだ…」って直接聞いて寂しい感じがしたから覚えてたんだけど、記憶ってあてにならないし、誰も覚えてないっていうのも奇妙だし他の人には見えてない架空の人物だったのかな…
— Kyo ICHIDA (@KY0) September 20, 2020
同じ空間演出デザイン(以下空デ)の友人には、
「座敷わらしだと思うよ、最初から、いなかったもん」って言われて、
「えっ!」って思ったけどよくよく考えてみたら、
彼女は空デの人ではなくて、視覚伝達デザイン(通称視デ)だったことを思い出しました。
視デと空デと合同で受ける授業で毎週顔を合わせていたことと、
「わたし辞めるんだ…」って話を聞いたのが空デの教室の窓際だったので記憶がごっちゃになって、空デのB組だと思いこんでいました。
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中学でレコードを没収される話
一組のノブオがレコードを担任に没収された。
卒業まで返してもらえないんだって。
それってひどいよね。
没収されたのはツェッペリンの『プレゼンス』。
でもさ、あのジャケットを見ただけじゃロックのレコードだって、先生にはわからないよね?
これはドイツ表現主義の現代音楽ですとかなんとか煙に巻いてごまかせなかったのかなぁ。
でもロックだからダメなんじゃなくて、クラシックでも同じだったかも。
どうやら学校でレコードの貸し借りをするのがアウトだったみたい。
とはいえ中学生にとってLPって高くてなかなか買えないからさ。
聴いてみたいもの全部なんて買えるわけないし、なけなしのお小遣いで買ったのにハズレだったら痛すぎるじゃない?
どうしても貸し借りが発生するよね。
だから学校にカセットテープとか持ってくるのはそんなに珍しくなかったし、
放送委員だったから禁止されてるなんて知らずにレコードを持って行ってたんだ。
本当はそんな校則はなかったのかもしれないけど、現にノブオは没収されちゃったんだから、これからは気をつけないと。
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アダム・ラトナー – Into the Wave
音楽の好みなんて人それぞれだし
ウザがられそうで音楽紹介おじさんみたくなりたくないけど😨
せっかく良いのに再生数1回なんて言われたら貼っちゃうのが人情ってもんだよね…🥴"Into the Wave"
Adam Ratner (feat. Jacob Mann, Sam Wilkes & Tamir Barzilay) https://t.co/K7YFX4d7gg— Kyo ICHIDA (@KY0) August 28, 2020
この曲は一回聴いたらすごく脳内ループしました。
おそらくまだかなり若いロサンゼルスのジャズ・ギタリスト。
今のところ情報があんまりないけどルイス・コールやジュヌヴィエーヴ・アルターディとよく共演していて「あの界隈の新人さんかー」という浅い理解。
ひととおり聴いてみたところ、本人が歌っているものが面白いですね。
ソング・ライティングのセンスが高そうだし今後の活躍に期待。
子供の頃の写真
サイトの制作と管理をやらせていただいている写真家の十文字美信先生が、昔撮った古いカラーフイルムが経年劣化で退色してしまうことについて書かれていました。
あまりに退色が進んでしまうと正確な復元が難しいんですよね。
それで前回の帰国で持ってきた昔の写真をほったらかしたままなことを思い出してスキャンしてみました。
調整前
やはり色褪せていたのでRGBの山を揃えて、壁の紺色が記憶色に近づくように調整しました。
この写真はたぶん10才くらいの頃に、カメラマンの伯父が撮ってくれたものです。
と言っても当時はまだ伯父ではなくて、伯母の10歳年下のボーイフレンドだったのでした。
小学校ではずっと落ちこぼれていただけあって、ものすごくバカそうな顔をしています。
この写真を撮ってもらったとき、お礼を言ったかどうかもあやしいです。
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