19/7/2022

Blenderでコースティクスを使ってみたくて

だって毎日暑いから、ちょっと涼し気な絵を描いてみたいじゃないですか。

辞書でcausticって調べても意味がわからないことしか書いてないけど、要するに3Dソフトで液体やガラスなどをレンダリングしたときに光と影の落ち具合がイイ感じにリアルになるやつです(ざっくりした理解)

で、この集光模様を描画計算できるソフトとできないソフトがあるんですよね。
Blenderは3.1アルファ版で試験的に実装されたんですが、うちのM1 Macではcaustics設定が表示されず…使えませんでした。

聞くところによるとBlender 2.82〜2.93でコースティクスが使えるようになるLuxCoreRenderという物理レンダラーがあるそうで。
さっそくダウンロードしたアドオンを入れてみたんですが、AppleシリコンのMacでは
“Could not import pyluxcore.”
と言われて有効に出来ませんでした。

検索すると皆さん同様で、インテルMacでゴニョゴニョすれば何とかなるのかもしれませんが、macOSのバージョンまで戻すとかやってられないですよね。
(Intel Mac用のBlender v2.92とBlendLuxCore v2.5の組み合わせならM1 Macでも動くようです)

その他にも諸々、Windowsでは出来るけどMac版ではまだ未対応な機能が多々あり…。
ついに転んでWindowsの、いわゆるゲーミングノートパソコンを買ってしまいました。

GPUがRTX3070の割にはバーゲンで安かったし…と誰にともなく言い訳。

というわけで水のレンダリングをやってみました。
白くゆらゆら揺れるている光がコースティクスの効果です。

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Comments (0) 3DCG Tags: , , , , , — Kyo ICHIDA @ 2022/07/19 00:09
12/6/2022

Blenderでパリ風の部屋を作ってみた

ソファを部屋の中央に配置したら少しそれっぽくなりました。
あとリアルに見せるには汚しが必要ですね。

Room

今回はボリュームの散乱というのを試してみました。
レンブラント光線みたいなのを表現するやつです。

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Comments (0) 3DCG,その他 Tags: , , , , — Kyo ICHIDA @ 2022/06/12 17:48
28/4/2022

リンダ・リンダズ – Tiny Desk (Home) Concert

今しか書けないかもしれないリアルな心情を曲にして凄く楽しそうに演ってるのが素晴らしいですね。
ドラムのMila 11歳にして安定感があって見習いたい…
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Comments (0) ロック Tags: , , — Kyo ICHIDA @ 2022/04/28 00:04
20/4/2022

Blenderで美人のモデリングに挑戦したものの…

元はと云えば、単純なキャラで自分用アバターを作りたかっただけなんです…
昔作った木偶人形をVRチャットで動かせるようになればそれでよかったのですが。

初めてスカルプトというのをやってみましたが面白いし便利ですね。
昔使ってた3DCGソフトはいったいなんだったのか、というくらい進化を感じます。

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Comments (0) 3DCG,やってみた Tags: , , , , , — Kyo ICHIDA @ 2022/04/20 02:21
3/4/2022

『オールド・ブラウン・シュー』のドラムはポールが叩いているのか?問題

ツイッターで知ったのですが、『オールド・ブラウン・シュー』のドラムはポールが叩いているという説があるそうです。
えっ!

映画『マジック・クリスチャン』撮影のため、リンゴはレコーディングに不参加だった、というのです。
この話の出どころは『Abbey Road 50th Anniversary Super Deluxe』に封入された冊子だそうです。
一方、他の複数のビートルズ本ではこの曲のドラムはリンゴとされています。
はたしてどちらが本当なのでしょうか?

シングル盤『ジョンとヨーコのバラード』はジョンとポールの二人だけで録音されているのは有名な話ですよね。
ドラムはポールが叩いています。
それで、このシングルのB面『オールド・ブラウン・シュー』は対抗してジョージとリンゴだけで録った、という珍説まであるそうな。さすがにそれは「そうだったら面白いよね」というネタでしょう。

ポールのドラミングといえば、一番の驚きはやはり『ディア・プルーデンス』。

https://www.rittor-music.co.jp/s/beatles/page02.html

ドラムをとちったのをポールにからかわれてキレたリンゴはスタジオから出奔。
しかしリンゴ不在にもかかわらず、こんなドラマー顔負けの傑作をレコーディングされた日にゃあ、リンゴもド焦ったのではないでしょうか。

それにしてもポールはいったい何なの!?
ビートルズ唯一の16ビートであり、特に最後の方の連続フィルインの盛り上がりは凄くカッコいい!
なんだ天才か。

ビートルズのカバーバンドをしていた頃、この曲のドラムを叩くのが大好きでした。
もしかしたらビートルズで一番叩くのが楽しい曲だったかも。

だからなおさら、実はポールが叩いていたことに驚くとともに、天才ポールの凄さを改めて実感しました。

ですが『オールド・ブラウン・シュー』のドラムとなると、さすがにポールが叩いているとは信じ難いんですよね。
以下に理由を挙げます。
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