15/1/2022

舛岡さんの押しかけ弟子

美術デザイナー舛岡秀樹さんに初めて会ったのはぼくが小学生の頃だった。 父が働く会社サンク・アールの若いお兄さんという感じで、たまにしか会わないのに子供の直感のようなものでハートのあったかそうなひとロックオンしていた。 父 […]

11/10/2020

座敷わらしじゃなかった

美大受験の思い出話を書いたことでムサビの同窓生と当時の話になって、「隣のB組に1年から2年に上がるときに辞めた池◯さんっていたよね?」って言ったら誰も彼女のことを覚えてなくて、B組で席が近かったはずの人にも思い出せないっ […]

29/8/2020

会田誠さんの『げいさい』を読んで思い出した美大受験のかくかくしかじか

この小説のことは河内タカさんが紹介されていて知りました。
著者が同い年なこともあって興味を持ち、すぐに買って読みました。
1986年11月2日の多摩美術大学の学園祭を舞台にした夕方から明け方までの話なのですが、日付が具体的なために気づいたことがあります。
このとき武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の2年生だったぼくは、この同じ日の夜、後述する事情でタマビの芸祭にいたのでした。