30/5/2021

初めてのライブハウス

(この話の続きです)

青春の光と声

スポットライトが眩しい、そして凄く暑い。
高一の秋、初めてのライブハウスのステージにぼくたちは立っていた。

緊張で口の中がカラカラに乾く。
中学では始業式と終業式の度に全校生徒の前で演奏してたから人前で音楽をやるのは初めてじゃないのに。

いちばん緊張したのはいつだったっけ?
クラス対抗でリコーダー演奏の指揮をしたとき?
でもあのときは客席に背を向けていたし、緊張で真っ赤になっているクラスメートたちの顔を見てたらなんだか可笑しくなってしまった。
目の前に居たK沢さんから後で「笑ってくれたおかげでちょっと緊張が和らいだ」って言われたっけ。

それとも文化祭でクラシックをアレンジしてドラムを叩いたとき?
あのときも緊張したけど最初のフィルインでスティック同士がぶつかってしまってハッと我に返り、その後は楽しめたんだった。

でももう中学時代のそれらとは全然勝手が違う。
今はモニターやPAスピーカーから出る轟音が回ってしまってみんなの演奏がよく聴き取れない。
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2/5/2021

イジメの隠蔽は制度の欠陥

文春の記事で旭川の事件を知りました。
亡くなってしまった被害者の少女とそのお母様の無念を想うと胸が潰れそうになります……。

https://bunshun.jp/articles/-/44765

便宜上イジメという言葉を使いますが、もはやそう呼ぶことすら矮小化だと感じられるれっきとした犯罪ですよね。

あまりに酷いので敢えて出羽守しますがフランスでは義務教育であっても退学になる場合があります。
このような深刻な事件では当然ながらそれだけでは済まず、検挙され少年裁判所が判断を下すことになるでしょう。

この教頭や担任に問題解決能力が無いのは明らかなので「加害者にも未来がある」などとほざくなら尚更のこと早期に専門家に委ねるべきでした。

それにしても教育者のこれ程までに不適切な対応と発言には愕然とします。
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Comments (0) その他 — Kyo ICHIDA @ 2021/05/02 21:47
4/4/2021

メロディーズ・エコー・チェンバー

「シャンソンのニューウェーブみたいなのありませんか?」って訊かれて薦めたら喜ばれたのでこちらにも載せておきます。

Melody Prochetがアニメキャラ化されたこのMVは3本繋がっています。

世界観はメビウスっぽくてフランス人らしいですよね。

リードシンガーで作曲を手掛けるJuliana Melody Prochetはフランス南部エクサン・プロヴァンス出身。
彼女のプロジェクト Melody’s Echo Chamber は寡作なんですが2012年のデビューアルバムにとても光るものがあって。

そして2017年7月、待望のセカンドアルバムがリリース間近だったのですが。
なんと彼女が事故に遭ってしまいツアーも全てキャンセルになったのでした。
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21/3/2021

グレッチェン・パーラト – What Does a Lion Say?

物語を感じるワルツ。

以前、鼻にかかった独特の歌い方を揶揄するみたいな書き方をしちゃいましたが(ごめんなさい!)
この曲ではそのスタイルはなりを潜めて、新しいアルバムの中でひときわ異彩を放っています。
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7/3/2021

シャソル – Savana, Céline, Aya

年末になるとSpotifyがその年に最も聴いた曲のプレイリスト送ってくれるじゃないですか。
「あ〜今年はそうだった、これ聴いてたな…」って振り返ることができて年に一度の楽しみなんですよね。

で、2020年に一番聴いたのはシャソルのこの曲とのことで。

Chassol – Savana, Céline, Aya, Pt.1 & 2 (Official Video)

遊んでいるフランスの子供たちの声を元にした曲ですが、この動画の遊びのルールがよくわからないんですよね。
間違ったタイミングでかがんだりかがまなかったりすると負けっていうのはわかるんですが。

余談ですけどAyaっていう名前、フランスで人気があるのかも?
Aya Nakamuraとか。
更に余談ですけど、Aya Nakamuraのサウンドエンジニアは友人ヤンの息子さんなんです。
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