4/4/2004

今は昔。

MAN MACHINE / KRAFTWERK

レコード盤をひっくり返す、という行為がふと懐かしくなった。
面倒くさがりの僕としてはCDを取り替えるのすら実は億劫。やたら壊れるCDチェンジャーにも見切りをつけて、ご多聞にもれずコンピュータをジュークボックス化しているけれど、圧縮した音に耳が慣れちゃうのはなんか悲しい。
だってMP3のシンバルの音はひどいし…、でも便利さにはかえられなくてAACで我慢…。
じゃあアナログの音が良かったのかというと、まったくオーディオマニアじゃなくて拾ってきたようなプレーヤーしか持っていなかったせいかそんな気もしないんだけど、レコードにはCDにないありがたみがあった気がする。
中学の頃、中間テストや期末テストが終わるやいなや必ず秋葉原の石丸レコードセンターへ行っていた。ここではレコードを買うとき、店員さんがレコードをジャケットから出して盤面に傷がないかどうか確かめさせてくれる。つやつやとシルキーな輝きを放つレコード盤はとてもデリケートなものとして大切に扱われた。
CDの時代になってその儀式がなくなり、店員さんもだいぶ楽になったかも。
そういえば中一の頃、クラフトワークのレコード盤を見て衝撃を受けたっけ。あまりにタイトなテクノのリズムが、なんと盤面にくっきり模様を浮かび上がらせていたもんだから。確か”MAN MACHINE”だったかな。

  

Comments (0) テクノ Tags: , , , — Kyo ICHIDA @ 2004/04/04 01:18
4/3/2004

不思議。

テレビからは出られるのに井戸からは出られない貞子。

  

28/1/2004

夢判断的にはどうなのか

友人熊猫は空を飛ぶ夢をよく見るという。
風を切ってとても爽快な気分らしい。

いいなぁ、こっちなんか夢の中でも脚が悪いんだ。
しかも今朝方見た夢は実家の屋外階段を苦労して登っている夢。
あまりに時間がかかって登りきらないうちに眼が覚めた。とほほ。

夢判断によれば飛ぶ夢は欲求不満の現れとか聞くけど、それでもそういう夢の方がいいな。

  

Comments (0) その他 Tags: , — Kyo ICHIDA @ 2004/01/28 01:11

なぜかいつもペンギン

うちの会社の年賀状を見た友人たちから「ボウリング・フォー・コロンバインの影響か?」とか「なんかフランスのやつってピストルで解決するっての結構あるよね」という感想が。たしかに原案はフランス人のヤン。日頃穏やかな彼がバイオレントなシナリオを書くのは、よほど経済が凍りついていた2003年を吹き飛ばしたかったに違いない。雪解け水に流されないようにしないと。

  

Comments (0) 未分類 Tags: — Kyo ICHIDA @ 2004/01/28 01:07
27/1/2004

ファーガソンじゃないけど

04

僕の本職はインターフェースデザインだけれど、96年頃からはウェブの仕事も多くなった。ウェブ制作をしていると、子どもの頃好きだったプラモデルや模型作りを思い出す。Photoshop等で部品をせっせと用意して、仕組みやどう配置したら効率的かを考えながらHTMLやスクリプトを書くのは楽しい。そういう点では楽しみが仕事になるなんてありがたいことだと思う。しかもVRMLやShockwaveに始まり、XMLやサーブレット、PHPにSPIPと次々新しいおもちゃが出て来るし。

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Comments (0) その他 Tags: — Kyo ICHIDA @ 2004/01/27 01:05