20/4/2022

Blenderで美人のモデリングに挑戦したものの…

元はと云えば、単純なキャラで自分用アバターを作りたかっただけなんです…
昔作った木偶人形をVRチャットで動かせるようになればそれでよかったのですが。

初めてスカルプトというのをやってみましたが面白いし便利ですね。
昔使ってた3DCGソフトはいったいなんだったのか、というくらい進化を感じます。

Blenderは暫く使わないでいるとすぐに操作を忘れてしまうので、後で調べやすいように備忘録として参考にした動画を貼っていきます。

何をやってるのかほとんど解りませんでしたが大まかな流れを知る参考にはなりました。

この動画が日本語だし解りやすかったです。

ですがスカルプトの後、どうしたらいいのかわかりません。
ぼくのBlenderの先生である元アシスタントの若い友人ケイくん曰く、次はリトポロジーとのこと。
耳慣れないことばですが、YouTubeで検索してやってみました。

やはり日本語のチュートリアル動画は助かります。

リトポをしてポリゴンを整理できたものの、単純化されて細部のディティールがなくなってしまいました。
ケイくんに指導を仰ぐと、ベイクしてノーマルマップ画像を作成する必要があるとのこと。
なにそれベイク?
焼くの?こんがり?
サッパリわからない!苦笑

ベイクは初め手こずったので日本語解説動画で。

肌の質感はこの動画を参考にしました。

眼の作り方はいろいろなやり方があるそうで、複数の方法を試しました。

まつ毛の参考にしたのはこの動画。

眉毛はこちらのやり方をやってみました。

それで取り敢えずこうなりました。
眉毛が左右対称になっちゃってるのは、単に手抜きです…

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髪の毛はヘアーパーティクルがまだよくわかっていなくて、なかなか思うようになりません。

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どうやら髪の毛の設定を細くしすぎたようです。
今後の宿題ですね…

それにしても今回3Dで顔を作ってみて、図らずも美大受験時代の自分の弱点に気付かされました。
それはもうこれ以上できないくらいまで描き込む努力をせず、ほどほどそれらしくなると次へ行ってしまうことです。
せっかちなのか、それとも単に体力不足なのか……
課題が見えたので、また改めてリベンジしたいところです。

そして、昔大学に入るために生まれ育ったフランスから日本にやって来てうちの事務所でバイトを始めたケイくんが、今は逆にいろいろ教えてくれるのが非常に嬉しいことなのでした。