ジョン・レノンが配給権を持っていたことでも知られる「エル・トポ」の監督、ホドロフスキーの「サンタ・サングレ(聖なる血)」は面白いよね!と言ってもなかなか同意してもらえない。というか周りに観た人があんまりいない。何年か前にこの映画を初めて観に行ったときは他にもお客さんけっこう入っていたのに・・・。
ホドロフスキーは近年フランスでメビウスと仕事したりしているけど大友克洋にもシナリオを書いている。友人がそのシナリオを日本語に訳すバイトをしていた。
4/4/1999
重い腰を上げて10年ぶりのパリにやって来て早2ヶ月。今や、やがて帰国することを自分に言い聞かせるのに苦労する。東京にいたときは天気のことなど気にもとめない生活をしていたけど、ここでは晴れると無性に出掛けたくなる。夏の太陽を惜しむこの街の住人達につられてしまうよう。そういう点では仕事に向かない街かも。