6/5/2013

フランス語のRの発音のカタカナ表記はラ行に濁点でどうでしょう?

もう何年か前の話ですが、ヨメちゃんがせっせと本を塗りつぶしておりました。
「何してるの?」
「フランス語学習本の発音のカタカナが変だから消してるの」

それはトルシエ元サッカー日本代表監督の通訳でお馴染みのダバディさんのイージーフレンチという本でした。
見せてもらうと、残念ながら既にほとんど塗りつぶされていましたが、fleur(花:flœ:r)の発音が「フロヨ」ってなってます。(音を確かめたい人はこのページのスピーカーアイコンをクリックしてみてください)

フロヨって…∑(゚д゚;) 
塗りつぶしたくなった気持ちもわかるww

確かにカタカナで他言語の発音を再現するのは難しいですよね。
母音が5つしかない日本語ではスペイン語ならまだしも、鼻母音含め母音が17もある仏語を文字で忠実に再現するのはそもそも無理な話ですが、フランス語に興味がある人にとってカタカナがあればとっつきやすいのもまた事実でしょう。

そこで、日本語には存在しないが故に特に難しいと言われるRの音のカタカナ表記による再現性をちょっと高める提案。
フランス語のRの発音のカタカナ表記はラ行に濁点でどうでしょう?

つまり ラ” リ” ル” レ” ロ” な感じで。
なにそれどんな音やねんと突っ込まれそうですが。

これは留学時代になんとなく使っていたLとRを区別する表記法なんです。
そういえばやっとフランス語のRの音が出せるようになった頃、日仏ハーフの友人に
「Rはそんなに強く発音しなくていいんだよ」と指摘されたことがありました。
ついついRの音を頑張り過ぎちゃってたんですね。
実際にはかなり軽い音でよくて、喉の奥を狭めて微かに空気が擦れるノイズが混ざった感じです。

日本で仏語を習った人とかRをハヒフヘホ的に発音するパターンがときどき見られますが(例えばravioliを「ハビオリ」、regarderを「ホギャルデ」みたいに)そこから脱してこの狭くて擦れる音が軽く出るようになればとても上手に聞こえますよ!まぁ通じれば何でもいいんですが。

上記のfleurをカナでそのまま書くとフルール”ですが母音はウとアの中間、最後のRは弱い音なので「フラー”」くらいでしょうか。
ravioliは「ラ”ヴィオリ」、regarderは「ル”ギャル”デ」なかんじで。あ、ravioliはイタリア語ですけどね。


Comments (3) Filed under: フランス,ブログ Tags: — Kyo ICHIDA @ 1:38 AM

3 Responses to “フランス語のRの発音のカタカナ表記はラ行に濁点でどうでしょう?”

  1. kyo

    なんか偉そうに教える系になっちゃったんでボツにしてた古いネタを引っ張りだしてしまった…あまりにも更新してなかったので(汗)

  2. わびすけ@ヨメちゃん

    補足。
    なぜわざわざ塗りつぶしていたかというと、日本語は文字を読まなくても見れば意味を理解してしまうので、どうしても「fleur」より「フロヨ」に目が行ってしまうのです。
    しかもフランス語よりカタカナのほうが文字が大きかったのでなおさらでした。
    当然フロヨって何よ!となるわけです。
    そう思うとネタの宝庫だったね。
    塗りつぶしたのはもったいなかったかもしれない気がしてきたw

  3. kyo

    ( ・ิз・ิ)。oO(ある意味意欲的な試みの本だったね、絶版みたいだけど…)