28/4/2007

つづき。

 

僕のように正月休みボケでケガする人が多いのか (?) 搬送先がなかなか見つからず、救急隊員の方があちこち問い合わせしてくださりうちからふた駅のK病院に行くことに。救急車は乗り心地は悪くはないけれどやっぱりあんまり嬉しくありません。
 
病院でとりあえず医師に状況と、もし可能であれば明日飛行機に乗りたい旨 (無理っぽいとは思ったけれど) を伝え、何はともあれレントゲンということに。
レントゲンを見た先生が、
「あー、けっこういっちゃってますねー」と写真を見せてくれましたが、3番目の腰椎が他よりも明らかに潰れて何カ所か割れたようになっていました。
「こういう場合年配の人は腰椎がそのまま潰れちゃうんですが割れ方に多少若さがありますね」
(いや〜そう言われても喜んでいいのかどうなのか…)
「絶対安静です。このまま入院ですね」
(あちゃー、やっぱり…)「今月中に退院できるでしょうか?実はかくかくしかじか…」ちなみにそのとき1月8日の夕方でした。

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Comments (11) その他 Tags: , — Kyo ICHIDA @ 2007/04/28 20:44

いつも、少しだけ悲しい。

 

あまりトホホなことはここに書かないようにしてきたものの、そうそういいことばかりあるわけもなく気がつけば更新が5ヶ月以上も滞ってしまいました。
というわけでたまにはそんな話でも書きましょう。
(あ、でもタイトルは思いつかなかっただけで内容とは関係ないです)

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Comments (4) その他 Tags: , — Kyo ICHIDA @ 2007/04/28 00:22
21/11/2006

たくさんの感謝を

 

気がつけばフランスに来て早くも5年が経ち、先日通称10年カードと呼ばれる Carte de résident を取得することができました。これはアメリカで言うところのグリーンカードのようなもので、実質的な永住権と見なされています。
今までは労働許可のある滞在許可証を毎年更新していたのですが、例えば雇用契約が切れて失職したり、年収が基準に達しない場合は更新できない等様々な条件があったので、これでそういった心配ごとはなくなりました。
 
戻ってまずあらゆる協力をしてくれた会社の仲間達に報告と今までのお礼のメールを送ると、真っ先にキャトリーヌが大喜びの返事をくれました。5年前、Atoll Bleu の経理をしながら弁護士になる勉強をしていた彼女が「将来役立つ経験になるわ」と渡仏のための複雑な手続きを準備してくれたのでした。今では立派な弁護士になっています。
 
そう、10年カード取得はたくさんの人たちの協力のおかげです。この区切りに是非お礼を言いたいと思います。

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Comments (13) フランス Tags: , — Kyo ICHIDA @ 2006/11/21 10:36
15/9/2006

ピュア・アクースティック

sabia

7月の猛暑が嘘のように肌寒かった8月でしたが、夏の名残を惜しむかのように9月になってこのところまた少し陽射しが戻ってきました。
振り返ってみるといつも通り地味にあくせくした夏でしたが、たくさんの新しい出会いと音楽にも恵まれた季節になりました。
 
chieちゃんに初めて会ったのは6月22日のW杯日本対ブラジル戦をウチ・パブリックビューイングしたときで、
「歌手で詩人、ちょうどブラジルから戻ってきたところ」と紹介されました。
小柄な身体にジャイアント・ハート、芯が強いけれど微笑むとパッと周囲が明るくなるようなオーラを持った素敵な女性で、わびすけのごはんを喜んで食べてくれて男気のある女子同士すぐ仲良くなりました。歳もわびすけと同じと後に判明。
 
7月最後の土曜日の晩に行きつけのカフェでパリを離れる友人の送別会を兼ねたライブがあって、chieちゃんも歌うとのことで楽しみにしていたのですが、ライブ当日の明け方に「よかったら一緒にやらない!?」というメールがきて突然彼女の伴奏でボサのギターを弾くことに (汗)。
ライブの前に急遽うちでリハーサルをしたのですが、マイクやアンプを通さない純粋な肉声と生の音に包まれて、わびすけにとってこの上ない至福のひとときだったそうです。chieちゃんの歌声はまるで丁寧に織られたベルベットのようでした。

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24/8/2006

ルーヴル美術館ヴァーチャル・ツアー制作裏話

日本語版スクリーンショット 1997~2007

日本語版スクリーンショット 1997~2007

日本語版スクリーンショット 1997~2007

フランス語版スクリーンショット 1997~2007

フランス語版スクリーンショット 1997~2007

今日届いたAppleのニュースレター”QuickTime News – Japan : 8/24/2006“を見て驚きました。
ルーヴル美術館のヴァーチャル・ツアーが大きな写真入りで紹介されていたからです。

Visite virtuelle : Musée du Louvre

 (わぉ、まだあったんだ…懐かしいなぁ、でも何で今ごろ?…ああ、『ダ・ヴィンチ・コード』のサントラの宣伝か、なるほど)

このサイトを作ったのはもうかれこれ9年も前のことです。
最初の対象ブラウザは懐かしのNetscape2.0とMicrosoft Internet Explorer3.01でした。QuickTimeのバージョンは2.5 (遠い眼…)
97年の6月頃に短期間で自由に楽しんで作ったのを思い出します。
なぜ一介のフリーランスのデザイナーにすぎなかった僕がこの仕事を任されたのかを思い起こすと、僕が今フランスで仕事していることにも微妙に関係していることに気づきました。

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