あまりトホホなことはここに書かないようにしてきたものの、そうそういいことばかりあるわけもなく気がつけば更新が5ヶ月以上も滞ってしまいました。
というわけでたまにはそんな話でも書きましょう。
(あ、でもタイトルは思いつかなかっただけで内容とは関係ないです)
あまりトホホなことはここに書かないようにしてきたものの、そうそういいことばかりあるわけもなく気がつけば更新が5ヶ月以上も滞ってしまいました。
気がつけばフランスに来て早くも5年が経ち、先日通称10年カードと呼ばれる Carte de résident を取得することができました。これはアメリカで言うところのグリーンカードのようなもので、実質的な永住権と見なされています。
7月の猛暑が嘘のように肌寒かった8月でしたが、夏の名残を惜しむかのように9月になってこのところまた少し陽射しが戻ってきました。
振り返ってみるといつも通り地味にあくせくした夏でしたが、たくさんの新しい出会いと音楽にも恵まれた季節になりました。
chieちゃんに初めて会ったのは6月22日のW杯日本対ブラジル戦をウチ・パブリックビューイングしたときで、
「歌手で詩人、ちょうどブラジルから戻ってきたところ」と紹介されました。
小柄な身体にジャイアント・ハート、芯が強いけれど微笑むとパッと周囲が明るくなるようなオーラを持った素敵な女性で、わびすけのごはんを喜んで食べてくれて男気のある女子同士すぐ仲良くなりました。歳もわびすけと同じと後に判明。
7月最後の土曜日の晩に行きつけのカフェでパリを離れる友人の送別会を兼ねたライブがあって、chieちゃんも歌うとのことで楽しみにしていたのですが、ライブ当日の明け方に「よかったら一緒にやらない!?」というメールがきて突然彼女の伴奏でボサのギターを弾くことに (汗)。
ライブの前に急遽うちでリハーサルをしたのですが、マイクやアンプを通さない純粋な肉声と生の音に包まれて、わびすけにとってこの上ない至福のひとときだったそうです。chieちゃんの歌声はまるで丁寧に織られたベルベットのようでした。
今日届いたAppleのニュースレター”QuickTime News – Japan : 8/24/2006“を見て驚きました。
ルーヴル美術館のヴァーチャル・ツアーが大きな写真入りで紹介されていたからです。
(わぉ、まだあったんだ…懐かしいなぁ、でも何で今ごろ?…ああ、『ダ・ヴィンチ・コード』のサントラの宣伝か、なるほど)
このサイトを作ったのはもうかれこれ9年も前のことです。
最初の対象ブラウザは懐かしのNetscape2.0とMicrosoft Internet Explorer3.01でした。QuickTimeのバージョンは2.5 (遠い眼…)
97年の6月頃に短期間で自由に楽しんで作ったのを思い出します。
なぜ一介のフリーランスのデザイナーにすぎなかった僕がこの仕事を任されたのかを思い起こすと、僕が今フランスで仕事していることにも微妙に関係していることに気づきました。
近年パリ市では路上駐車に関してちょっとユニークなルールを設けています。