ここ数年、幸いにも良いクライアントに恵まれフリーランスの生活が気に入っていたものの、このままでいいのだろうか?もっと挑戦するべきでは?とか自分の果たすべき役割って何だろう?という疑問が常に頭の片隅にあった。 それは、やり […]
通勤路にて
匂いというものは時として人の記憶を鮮明に呼び醒ます作用があるみたい。通風口の上を通るとき生暖かい風が運んでくるメトロの妙に甘ったるい匂いに、やっと懐かしい場所へ戻ってきたことを実感した。
まだ東京です
仕事の都合でパリ行きが遅れちゃって。本当は5月30日出発予定だったんだけど、もう7月だし。 行ってきますライブをやるのがちょっと早かったようだ。「まだ居たの?」って言われそう。 労働ビザの取得は何かと大変って聞いていたけ […]
パリの駐車事情
パリで路上駐車するときは空いている場所を見つけるのがたいへん。日本でそんなことしたら大喧嘩になりそうだけど、わずかなスペースがあれば前後の車をバンパーで押しながら無理矢理停めるのは日常茶飯事。 学生の頃中古のボロいミニに […]
長期出張2
重い腰を上げて10年ぶりのパリにやって来て早2ヶ月。今や、やがて帰国することを自分に言い聞かせるのに苦労する。東京にいたときは天気のことなど気にもとめない生活をしていたけど、ここでは晴れると無性に出掛けたくなる。夏の太陽 […]
一流と三流の違い
フランス北部にある海辺の保養地ベルクに行ったときのこと。砂浜がとても広く美しい海岸に臨むこの小さな町に小さな移動サーカス団が来たのでついつい観に行ってみた。ショーが始まる前、テント傍の広場に何頭かのラクダやロバがいて子供 […]
お告げ?
パリ祭の夕方、サンジェルマン通りにある LE SOLFERINO というカフェでショコラをちびちび飲みながら今後作るキャラクターアニメのことをぼんやりと考えていたら目の前の路で車と車がぶつかった。 これは「当たる」かも?
ルーヴル美術館の怪
ルーヴル美術館でのQuickTime VR 撮影中、ある部屋で突然カメラのシャッターが降りなくなった。 予備のカメラで撮影は続行されたけどその部屋は撮らないことにした。 ルーヴルでは突然シャッターが降りなくなるのはよくあ […]
長期出張1
パリに長期滞在して参加する仕事のオファーに、最初は行く気がなかったけれど「まぁ、行っちゃってもいいかな」と少し思いはじめた。
ヴァーチャル・ツアー
来年のルーヴルのQTVR撮影、6月10日頃にならないかなぁ・・・。
理由
居残ることにしたのは、 「しちゃったことを悔やむよりしなかったことを悔やむ方が嫌だ」 「この先どうなるか判らないほうが楽しい」 という理由が大きいけれど、 「どうせなら長く居ないと飛行機代がもったいない」 という貧乏性的 […]
病院食
昔肺に穴をあけたことがある。ベルリンの壁で野宿するような(そのときはまだ壁があった)貧乏旅行の帰り路、ポンコツでアウトバーンを走っているときに肺から空気が洩れていることに気づいた。(なんだか息苦しいぞ!)おかげで国境では […]