16/4/2002

凧上げ

会社の仲間達と大勢乗れる車を借りて4年ぶりのベルクへ。十年来のバンド仲間で今は仕事仲間でもあるヤンの別荘で週末を過ごす。まだまだ寒く、強い風の吹く浜辺では凧上げ大会が開かれていた。砂浜では車椅子がにっちもさっちも進まないため通りから眺めていると、仲間達が4人がかりで車椅子ごとかついで砂浜のなかほどまで運んでくれた。この砂浜は海辺までの幅が100〜200メートルもある超遠浅で、砂は白くてとても細かい。子供の頃以来だなぁと感慨にふけっているとヤンから凧を渡された。フランスの凧は日本のものと違って足がなく2〜4本の糸で操るようになっている。始めはすぐ墜落してしまいなかなかうまくいかなかったけれど、だんだんコツがわかってきて落とさずに上げ続けることができるようになってきた。次々変わる風に合わせて糸を懸命に操るのが単純に楽しい。
自分自身はまったく移動せずに凧を上げていたら、プロのウィンドバギー選手でフランス2位だというヤンのいとこが誉めてくれた。もっとも、単にタイヤが砂に埋まって動けやしないのだが。
没頭するうちすっかり無心になって、ただひたすら風と対話しているようだった。みんなのおかげでできた貴重な経験。
そういえば子供の頃から凧上げは見ているだけで、自分でするのは初めてだった。


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